IT業界への限りない愛情とビジネスマインドを備えた人事、3年目の決意。

願ったり叶ったりのキャリアチェンジ

願ったり叶ったりのキャリアチェンジ

人事としてキャリアをスタートさせて、3年目になろうとしています。それまでは人材紹介会社で営業とキャリアコンサルを担当していました。もともと成長意欲が強いこともあり、3年で身に付けられるものを身に付けて次のステップへという事を漠然と考えていたんです。そんな時にタイミングよく当社の人事スタッフ募集と出会い、ご縁があっていまに至ります。

わたし文系なんですが子供の頃からITが大好きで。前職でも志願してIT業界を担当していました。その時に痛感したのがエンジニアの早期離職。たった1~2年目で辞めてしまう人が多かった。その原因を突き詰めると入口である採用や人事に行き着くんです。どうすれば大切な1回目の就職を成功に導けるか。1社の問題でなく業界全体で考えたとき、できるだけたくさんの理系学生と接点が持てる会社の人事になれれば…そう考えていた矢先の当社との出逢い。ここなら年間300人から400人ぐらいの学生に会えるし、説明会や面談で想いを伝えることができる。しかもITの中でも特に心惹かれるインフラやセキュリティの分野。わたしにとってはまさに願ったり叶ったりのキャリアチェンジでした。

驕りからの失敗、学びは「周囲への感謝」

驕りからの失敗、学びは「周囲への感謝」

インフラやセキュリティはスポットライトが当たらない分野。正常に稼働して当たり前の世界です。でもその見えないところを見えないからこそ丁寧につくる職人たちって、純粋にカッコいい。しかも手前味噌ですが当社のエンジニアってすごく優秀で。確かに理系学生やエンジニアの採用は難しい。その上、インフラエンジニアは日本の中でたった7%という希少な存在。にも関わらず当社を選んでいただけているのは、ひとえに社員の方々の頑張りによるもの。これまでに蓄積された技術力や対応力の高さがブランドになり、さらに優秀な方々が集まってくる。人事としては本当に頭が下がる思いです。

こんな風に周囲のおかげで仕事が成立するって、実は最近になってやっとわかったこと。今までの経験から、自分は何でもできると思いあがっていたんです。それで新卒と中途の採用に加えて育成の企画や運営まですべてを抱え込んでしまい、結果として全部進まなくなってしまった。はじめて壁にぶつかったんです。いま思えば驕りですね。でもそのときにアシスタントがサポートに入ってくれたり、同僚が声をかけて支えてくれて。感謝するとともに気づきを得られました。

いい意味でのギャップが楽しめる環境

いい意味でのギャップが楽しめる環境

NTTデータグループの一員ということで、ほとんどの人が当社に「堅い」イメージを持たれることでしょう。しかし実際にはその真逆で、まるでベンチャー企業のような柔軟さ、風通しの良さがあるんです。たとえ若手でも個人の意見を尊重してくれたり、ある一社員の活躍から新しいビジネスが生まれたり。常識や既成概念にとらわれることなく良いものは良い、悪いものは悪いとハッキリしている風土。わたしも含めて中途入社の方はみんな、いい意味でのギャップを楽しめると口を揃えます。

さらに当社はいまちょうど第二創業期。新しいビジネスを創って売り上げを伸ばして、社員も増やしていく段階です。だから新卒としてお迎えしたいのは、いわゆる「いい子」ではなく、少々エッジの効いた学生。自分で時代の流れを感じ取って、新しい技術を取りに行くような人材ですね。自分の道を突き詰めたり、専門分野を深堀しつつ幅も広げていくタイプを求めています。安定志向が悪いわけじゃありません。ただ本当の意味での安定って何だろうと自分の頭で考えて、自分自身を安定させる術を身につけることができる。そういう人であれば思う存分活躍できるのではないかと思います。

3年目の今年は「三浦Way」を創る!

3年目の今年は「三浦Way」を創る!

新卒の面接は必ず1対1を心がけています。お互いをちゃんと見るために時間をかけて、人柄から将来のビジョンまでじっくりと話しあう。その上で三次面接、最終面接へと進めます。だから選考途中で「なんであの子が?」なんて意見が出ると猛然と抗議…ではなくてプレゼンします(笑)。もちろん応募者の学生にも「こんな風に見られているけど本当のあなたは違うよね!」と再チャレンジを促す。それぐらい本気でぶつからないと、いい採用はできませんから。

仕事では歯を喰いしばらなきゃならないことも多いので、プライベートではやりたいことをやりたいように楽しんでいます。趣味で「よさこい」のチームに入っていたり、人事同士で勉強会と称した飲み会を開いたり。休日は…なにもしないと仕事のことを考えてしまうので、あえて集中するためにゲーム(笑)。何も考えない時間をつくるのも、美味しいものをおなかいっぱい食べるのも実は大切なリフレッシュ法。笑顔の秘訣だったりします。

守破離でいえば、今年は「離」。これまで先輩や上司に教えてもらったことからいったん離れて、わたしなりのスタイルを構築したい。そう「三浦Way」を創るのが目下の目標なんです。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『ホワイトボードノート』
これ、ノートといいながら全部ホワイトボードでできているんです。説明会のときや学生と話す際、ウチのビジネスってなかなか言葉だけで説明しきれなくて…できるだけロジカルに説明するために絵を描いたりするときに重宝しています。ちなみに主人のお母さんに誕生日プレゼントとしていただいたものです。

お気に入りの仕事道具

愛読書
My favorite book

『リーダーの仕事』

『自分の小さな箱から脱出する方法』


わたし、昔から迷うと本屋にいく習性がありまして(笑)この2冊は採用チームのメンバーにいろいろ指示を出して動いてもらわなきゃいけないときに、どうやって立ち回ったらよいのかわからなくなって。思わず手にした本です。いずれも目から鱗で学びが多く、実践は難しいのですが…頑張ります。

愛読書

おすすめもんじゃ
Recommended monja

店名 海鮮もんじゃ けい [ URL ]
ジャンル 月島元祖の海鮮もんじゃ
電話 03‐5548‐7878
海鮮もんじゃ けい

企業紹介Bijinji Office

NTTデータ先端技術株式会社

NTTデータ先端技術株式会社 [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

ITインフラ・セキュリティおよび各種ソリューションサービス

所在地

東京都中央区月島1‐15‐7 パシフィックマークス月島

プロフィールProfile

三浦 唯

三浦 唯

企画部 人事育成担当 人事育成グループ 主任スタッフ/北海道出身。実家は牧場を経営。大学時代の3年間はディズニーランドでアルバイト。経営者視点、ホスピタリティ、天真爛漫の3つのキーワードを持つ美人事。ちなみに行きつけのもんじゃ焼き屋は5軒以上あるとのこと。さすが月島。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

可能性は無限大。自身が未経験から成長してきたからこそ、未経験人財の活躍機会を創り続けたい。

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全てのメンバーから頼られる人事を目指して。コミュニケーションの達人が語る「信頼」の作り方。

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選考を通じて「はたらくを楽しもう」を伝播させるエバンジェリスト。

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数字にこだわる“リケジョ”人事が、アフターコロナに仕掛ける採用クオリティの向上とは。

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はじめての人材業界、はじめての採用業務…笑顔とバイタリティで切り拓く、体当たり人事道。

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すべての経験が糧になる。個々の能力を最大限に引き出し、サポートするのも人事の仕事。

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苦手な対面コミュニケーションを克服し、いまではすっかり学生の心をつかむ達人に。

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原動力は「自分らしさを発揮しながら楽しく働いてほしい」という願い。

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