思うように活躍できなかった“カッコつけ”の自分。未経験人事での葛藤でその殻を破った。

両親からの後押しで見つけた、やりたいこと

私自身、以前までは自分ができないこと、苦手なことを人にいえない。だから、八方ふさがりになって、新卒で入った会社を2年になる前に辞めました。自分を変えるために転職活動時には、営業職を選んでいました。内定を何社かいただくことは出来ましたが、その会社で活躍している自分の姿が見えなかった。私自身、自分のなりたい軸がはっきりしていなかったんですね。どれも「なんかちがう」と決めきれず、本当になりたい自分を探し続けていました。

周りに転職した友人も少なく、両親に相談。そうしたら「好きなことをしろ。お前が元気でいてくれればいい」と、ぽんと背中を押してくれたんです。無条件に私を支えてくれるそんな存在が本当に心強くて、本当にやりたいことをやらないともったいない!と思いました。私は仕事を通してどんな人になりたいんだろう?自分の軸を見つめなおした時、自分の中に“かっこいい母になる”という軸を見つけたんです。この人に話せば絶対に背中を押してくれる、誰かにとって安心感を与える存在になりたい、と思いました。人を導く仕事ならいいんじゃないか?って思って、自身の夢のために紹介会社に人事職を探してください!と頼みました。

全力で接してくれる仲間がいる

人事職が未経験というのもあり、なかなか自分自身を面接官に伝えきれずもやもやしていましたが、TSグループ(株式会社TS工建)の面接担当の名古屋支社長からの質問は、一問一答ではなく私自身を知ろうとしてくれるものでした。困ったら必ず頼りなさいと言ってくれた。私、この人と働きたい、がんばりたいって思い、入社を決めました。東京、大阪の人事をはじめ、仕事関係を超えて接してくれる人たちがこの会社には集まっているんですよ。「何がわからないのか、わからない」といっても受け止めてくれて、学生との面接で素の自分で勝負できていなければ叱ってくれて、まさに「ぶつかってくれる」(笑)。私が今までなかなか破れなかった“カッコつけ”の殻をぶち壊してくれるんです。私からもこの殻をぶち壊して関わっていきたいって思わせてくれるような人がいることが、この会社の魅力だと感じています。

隠れていた、私らしさ

会社が本格的に新卒採用をしていくと決まり、すぐに人事として動かなければならず、実務経験がないままスタート。最初はコンサルタントとして入る子たちへ仕事を正確に伝えなきゃ…というプレッシャーの中、説明会をこなしていました。私はまだ立派な人事になれていないのに「この子たちが活躍できるようサポートしたいけど、今の私は何も与えられない」と悩んでいたとき、東京本部への出張がありました。

日々の仕事の悩みや不安をすべて吐き出しました。先輩達に「田中は飾らなくていいから」と声をかけていただいた瞬間に肩の荷が下りた事を鮮明に覚えています。その中で、私が入社時に感じた会社の魅力だったら、学生へ教えられるんじゃないか?私が思うTSグループの魅力を全力で伝え、一緒に会社を作っていこうよと巻き込んでいけばいいんだ!と考える様になりました。また、以前面接担当の名古屋支社長に「私を採ろうと思った理由」は、“心の中で思っているものを相手に伝える力があることだ”と言ってもらえたことがありました。なのに、その力を自分で隠してしまってたんだとも思いました。だったら学生へのアプローチを変えようといい意味で開き直れたんですね。

本心に触れ、こうなりたい像を引き出したい

それから学生に面接するとき、前のめりで話をするようになりました(笑)。説明会前の志望度50~70%の子が、一次面接後に100%にあがったりして。TSグループの魅力を伝えることが出来て、今年名古屋支社に入る学生のうち、「田中さんがいるからTSに決めた」って言ってくれた学生がいます。実は、その子の最終面接前に不安になったらいつでも連絡してねと伝えてました。すると電話がかかってきて、私は彼女がTSで活躍できているビジョンと魅力を伝え「あなたなら大丈夫」と背中が押せました。笑顔で話し終え、翌日の面接後「思いっきりしゃべりました!頑張れました!」って報告をくれたんです。

本心を聞き出すのも私たちの仕事だと思います。それに、私との面接を将来働く姿が少しでも作れるような時間にしてあげたいとも思います。人生で迷ったときの判断軸が作れるように、自分はこうなりたいという像を持ってもらいたいんです。困ったときには田中さんと話すと楽になる、そんな安心感を与えてあげられるような存在になれればと思っています。仕事の中では小さなことでもいい、会社にとってずっと利益になるもの、私がいた証として残るものを積み重ねていきたいですね。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『香水(カルヴェン ロード トワレ)』
いいにおいが好きなんです。落ち込んでいた転職活動中に立ち寄ったお店で、この香りにピンときて買いました。思った以上に好きなにおいで、自分がちょっと疲れたなと思ったときにかぐと、気分が盛り上がるんです。つけ忘れて出かけたときでも、帰宅後に香りをかいで落ち着いています。

愛読書
My favorite book

『しごとのきほん くらしのきほん100』
よく行く本屋に置いてあった本で、すごくシンプルだなと思って手に取りました。これを押さえていれば人生うまくいくようなことがやさしく、たくさん書いてあります。忙しいと目線が狭くなったり、部屋が汚くなるので、そういう自分を見つめなおすためにサッと開いて読んでいます。全部通して読むというより、開いたところを読むような気楽さで、できることから整えていくような本ですね。

企業紹介Bijinji Office

TSグループ(株式会社TS工建)[ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

人材関連事業・自社メディア事業

所在地

東京都千代田区有楽町2-7-1 イトシアオフィスタワー14F

プロフィールProfile

田中 咲

名古屋支社 人事部(医療ワーカー)/“かっこいい母になる”というブレない自分軸を持って、未経験の人事業務に体当たりで取り組んでいる。岩盤浴、スーパー銭湯、温泉などで汗を流して、心身ともにリフレッシュするのが好き。食べたいものは我慢しない。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

採用される側から採用する側に移ると“年齢の近さ”は強みになる。

採用にコミットしている社長が直属の上司だから、 人事としての成長曲線も大きく描ける。

1を100に、ではなく、ゼロから1を立ち上げる面白さ…採用設計に魅せられた人事が描くビジョン。

商品企画から人事へ。子育てと両立しながら制度や仕組みを創造し続ける女性管理職。

良いことも、そうでないことも伝えあう“本音面接”の先にあるもの。

選考を通じて「はたらくを楽しもう」を伝播させるエバンジェリスト。

強烈な失敗体験をバネに「組織とは?」「人材とは?」を常に問い続ける人事リーダーの本音。

求職者との間にどれだけの「納得」を作れるか、が入社後活躍のポイント。