江藤 かなKana Eto
株式会社ミクシィ
入社前から学生人事…“えとかな@mixiGROUP”が仕掛ける学生目線の採用広報。
人を大事にする重要性を知り、人事に入った
私は2018年の新卒社員として入社が決まっているのですが、実はまだ大学4年生なんです。今年の5月から内定者アルバイトとして、株式会社ミクシィの人事部にお世話になっています。ミクシィの内定をいただいた直後に、担当の人事の方から「一緒に人事で働いてみない」と声をかけてもらったのが、内定者アルバイトをはじめるきっかけでした。人と人とをつなぐコミュニケーションサービスに携わりたい、新規事業をやってみたいという想いがあり、このふたつが叶うミクシィグループでサービスを作りたいと思っていたので、「人事」というポジションを提案された時は驚きました。
ですが、学生時代にゼミをまとめる団体の代表として、組織を動かす、人を動かす難しさを痛感した経験があり、組織作りに興味があったことから、人事部で内定者アルバイトをすることに決めました。ちなみにその団体では組織がバラバラになり、人が離れていくという状況になってしまって、最悪の状況から「人を大切にする」ということから再出発しました。そうしたら、どんどん組織が修復されて、より活気があって、柔軟な組織になっていきました。
ミクシィ人事の“中の人”として
仕事をはじめて約2ヶ月経ち、2019年新卒学生向けのイベント企画や情報発信を担当しています。今年の6月にミクシィ人事部の中の人として情報を発信していくTwitterアカウント「えとかな@mixiGROUP」を開設しました。テーマは親近感。就活生に近い目線で就活の悩みの解消法や普段目にすることのないオフィス、働いている社員など発信していけたらと思っています。ミクシィグループの社員は仕事と両立しながらプライベートを楽しんでいる人も多くて、また副業が可能なことから地下アイドルやお笑い芸人をやっている人など、個性豊かな社員もいます。そういった社員の情報もぜひ紹介していきたいと思っています。他にも就活生からリアルタイムで質問を受け回答していくライブ配信も行ないたいと考えています。
人事部の中では、私がいちばん就活生に近い存在だと思うので、その距離感を上手く活用した企画を考えていきたいです。
人事の仕事をして分かった自分の課題
仕事を通じて自分の課題は「先を考えて行動する」ということが分かりました。人事として働き始めてから、相手が何を求めているのか、どういう資料を作れば見やすいのか、読み手のことを考えた資料を作成する重要さを実感する機会が何度もあります。資料作成をする上で採用やWebサービスのリサーチをするのですが、調べている情報が浅いと感じています。リサーチをする時は、踏ん張るということを意識しています。たくさんの情報に触れていると、つい読み飛ばしたり、自分でも気づいていない内に必要な情報を流してしまうことがあるので、踏ん張って一つ一つの情報を丁寧に拾っていくよう心がけています。
逆に人を巻き込んだりすることについては得意な方です。昔から誰とでも仲良くなれるタイプですし、学術団体の代表や高校時代も生徒会長をしていたり、もともと人の話を聞くのが好きなので、人の話をちゃんと聞くということで信頼してもらえるケースが多いと自分では思っています。
学生とミクシィのハブになりたい
自分自身の就活を振り返ってみると、就活を始めた段階ではミクシィグループを就職先として意識していませんでした。私と同じように就職先としてミクシィグループを意識していない学生もたくさんいると思います。だから私が人事の内定者アルバイトとして働くことで、就活生に一番近い立場でミクシィとみんなをつなぐハブになりたいと考えています。これからは採用広報の仕事に加えて、イベントの企画・運営を担当し、就活イベントなどを自分で全てプロデュースできたら、と思っています。
お気に入りの仕事道具
My favorite work tool
『キャンパスノート』
この大きなサイズのノートがお気に入りです。これでもう5代目それ以上かも。サイズが大きいので付箋がたくさん貼れるんですよね。授業中や会社で先輩のお話を聞いているときも、ノートを取りながら質問したいことをパパッと付箋で貼れるので重宝しています。方眼なのでレイアウトが自由にできるのもグッドです。
企業紹介Bijinji Office
プロフィールProfile
江藤 かな
人事部 採用・育成グループ 美人事初の内定者アルバイト人事。最近は友人と空き家をリノベーションしてシェアハウスを制作したり、一人でヨーロッパをバックパックしたりアクティブに過ごしている。趣味はお笑いを見ることという意外な一面も。3年後、5年後が楽しみな美人事ニューカマーである。