経験を自ら取りに行き、目指すは「誰よりも学生の可能性を信じ、その可能性を拡げられる」人事。

最初に入る会社の大切さを噛みしめて

最初に入る会社の大切さを噛みしめて

ディップには新卒で入社しました。今年で3年目です。最初は神奈川エリアで派遣会社さん向けの営業を担当。はたらこネットやバイトルなどのメディアを提案していたのですが、2年目ぐらいから人事をやってみたいという思いが強くなってきました。もっと自分らしく、楽しく働ける人を増やしたかったんです。

実はその頃、私の周りに「仕事が辛い」っていう人が増えていたんです。人生の大半を占める仕事なのに、それが苦痛だなんてもったいないじゃないですか。せっかくなら楽しみたい、自分らしく働きたいはず。もちろん私自身だって大変な目に遭ったり、挫折しかけたりと壁にぶつかってばかりでした。でも、毎日充実していたんです。会社も仕事も楽しかったんです。

で、考えてみるとそれはディップだから楽しめているということがわかった。つくづく最初に入社する会社って大事なんだな、とあらためて思ったものです。それが人事に興味を持つようになるきっかけですね。ひとりでも多くの学生にディップを知ってもらい、好きになってもらい、入社してもらうことで自分らしく楽しく働く人を増やそうという思いです。

学生と関わる日々こそモチベーションの源泉

学生と関わる日々こそモチベーションの源泉

実際に異動して感じるのは…営業よりもハードワークだなって(笑)。最近ようやく人が増えたのですが、それまでは少人数でたくさんの学生を担当して、オペレーションしつつ事務作業しつつ、かなりキャパオーバー気味でした。もうひとつ、営業との違いは責任の重さ。もちろん営業にも目標数字がありますし、達成責任は発生します。でも新卒採用は会社の未来をも左右してしまう。成否の重みを感じずにはいられません。もちろんそれだけ手応えがあり、楽しいんですけどね。

やっぱりセミナーや面談など日々学生と関わるのが一番のモチベーション。私、自分の成長だけ追っていても面白くないタイプで、誰かのために尽くせるかどうかが大切なんです。特に内定後の面談は、他社選考も進む中でディップに決めてもらうための最重要ポイント。ではディップの良さを語ればいいかというと、そこは違うと思う。無理やり魅力付けをしても、入社後にその子らしく働けなければ私が人事をやる意味はありませんからね。そこはやはり本人の未来にフォーカスして一緒に考える。どこで、どうやって力をつけていくか。でもそういう話をしていくと、最終的にはディップになることが多いんです。

学生の可能性を信じて、拡げてあげる

学生の可能性を信じて、拡げてあげる

人事としてはまだ一年目の新米ですが、目指している人事像があります。それは「誰よりも学生の可能性を信じ、その可能性を拡げられる」人事。きっかけは営業時代、あるお客様から言われた言葉にあります。入社一年目で壁にぶつかっていた時「今はまだ上手くいかない事も多いはず。お前はダイヤモンドの原石なんだ。だからこれから磨いていけば絶対に光る。お前の頑張りを見てきた俺が保障する」と言っていただき、思わず泣いてしまいました。自分よりも自分の可能性を信じてくれる人の存在の大きさに、本当に救われたのです。

それ以来私はどんなに辛いことがあっても、自分を信じて応援してくれる人達の存在を糧に乗り越えてきました。だから私も学生にとってそんな存在でありたい。だれよりも学生の可能性を信じ、その可能性を拡げられる人事になりたいです。それは採用時だけでなく入社後も、ですね。厳しい社会の中で心が折れそうな事ってたくさんあります。実際、私もそうでした。私たちの仕事は採用することがゴールではありませんから、その子がその子らしいキャリアを積んでいけるよう、入社後も一人ひとりと向き合って支えていきたい。そんな風に思います。

休日、人に会うことで経験を埋める

休日、人に会うことで経験を埋める

目指す人事になるためには経験不足を補う必要があります。そこで休日はできるだけ人に会っています。自分の人脈を駆使して、いろんな人事の方やさまざまな業界のトップセールスにアプローチ。職種を問わず活躍している人に会って話を聞いています。経験がないからこそ自分から動いて取りにいかなきゃ、と。

もちろん仕事ばかりじゃありませんよ。ディップの同好会制度を利用してフットサルと野球部に所属。野球はマネージャーですが、フットサルでは選手として登録しています。土日のどちらかは必ず同好会活動ですね。その後の飲み会にも参加してますし…よく考えると休日の3分の2は会社の人と過ごしてますね…仕事ばかりではないとはいえ(笑)。とにかく人に会うのがここ最近の休日の過ごし方です。

お化粧やファッションへのこだわりは特にないのですが、人事という仕事の特性上、やはり人から見られることを意識しています。特に女子学生は女性人事の小さなところまで見てるものなので、そこは気をつかわないと。そしてなんといっても笑顔ですね。学生からも笑顔がステキ、って言われるんですが、作り笑いではなく自然体で笑っていられるようにふだんから努力しています。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『手帳』

書き込むスペースが大きいのが気に入っています。デイリーでのタスク管理がしやすいのもいいですね。あとメモ欄が多いので、日々思いついたアイデアを書き留めています。

お気に入りの仕事道具

おすすめカフェ
Recommended cafe

店名 PAUL [ URL ]
ジャンル パン、サンドイッチ、カフェ
電話 03-5545-9515
PAUL

企業紹介Bijinji Office

ディップ株式会社

ディップ株式会社 [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

各種求人情報サイト運営、看護師転職サービス

所在地

東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー32F

プロフィールProfile

若杉 麻里絵

若杉 麻里絵

人材開発室/2013年新卒で入社。自分の強みは「相手に寄り添う力」で、弱みはインタビュー本編にもあるように「経験値不足」だと分析する。モットーは考えるよりもとにかく動く!圧倒的な行動量で経験不足を補おうと日々奮闘中。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

考えたことを制度にする実現力。創業当初から会社を支えた唯一無二の人事が打ち明けること。

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すべてがゼロからのスタート。部門立ち上げ成功のカギを握るのは、新米人事の細やかな気くばり。

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学生時代のゼミも販売のキャリアも、 すべては人事としての“いま”につながっている。

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現場の活気や雰囲気を包み隠さず臨場感たっぷりに伝える、元営業ウーマン。

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見るのは採用のその先まで。愛され人事が大切にする”人と人”としての関わり。

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言葉の裏側にある本当の思いをどこまで引き出せるかで、最良の採用は決まる。

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会社の拡大を支える基幹部署の初期メンバーとして。”お姉さん人事”が見据える先。

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いずれは心理学をベースにした教育担当に。見た目と中身のギャップで魅せる、クールな情熱家。

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