人事未経験から始めたからこそ、素直に仕事と向き合い、仲間から愛される存在に。

自然と採用に関する仕事が増えてきた

自然と採用に関する仕事が増えてきた

元々人事になろうと思って入社をしたわけではなかったんです。入社当初の会社の規模は、30人ぐらいだったので、最初から色んな仕事をさせてもらっていました。その中で人事の仕事も任されるようになり、私のコミュニケーションの取り方や社員(会社のメンバー)との接し方を上司が見てくれていたおかげか、徐々に採用関連の仕事を任されるようになったんです。

私の前職はエステティシャンで、会社員として働くのはポノスが初めて。何から何まで分からないことだらけだったのですが、本当に手厚くサポートしてもらえて、恵まれた環境だったと思います。普段の仕事では、知識がなかった分、自分の判断で勝手に動かず、上司や先輩方に報告・相談することを意識しました。会社の規模が小さい分、些細な問題も致命的になりえます。私が所属している管理部は、ありがたいことに大手企業から転職してきたベテランばかり。なので、そこは純粋にベテランの先輩方に頼ろうと思ったんです。業務に取り掛かる前に報告をして、適切なアドバイスを受けながら仕事を覚えていきました。

ポートフォリオのつくり方を指摘できる人事

ポートフォリオのつくり方を指摘できる人事

今年になってからは、新卒入社組のお世話係のような役割も任されていて、最近はその仕事に1番やりがいを感じていました。ポノスはゲーム製作会社ですので、デザイナーやプログラマーが多いんです。自然と働き方もパソコンでの作業が中心で、社外の人と接する機会もほとんどありません。でも、だからこそどこへ行っても通用するスキルを身につけてほしいという思いがあり、今年度からメール返信や名刺交換など基本的なビジネスマナーを新卒メンバーに教えています。

今、学生に向けた説明会も開いていて、最後に座談会のような時間を設けています。その時に、デザイナーを目指している学生から「どんなポートフォリオにしたらいいですか?」とよく尋ねられていたんです。最初はどう答えていいか分からなかったため、社内のデザイナーからつくり方のコツを聞きました。ポートフォリオは、基本的に見せる相手を考える必要があり、伝わるように見やすくつくられていることが重要だそうです。それからは学生に「ここをもうちょっと揃えてみたら」とか「このスペースにこんな絵があるともっと良くなるよ」と相手に伝わるようにアドバイスをしています。

エージェントと協力しあって採用を強化する

エージェントと協力しあって採用を強化する

任されている仕事の中で、転職エージェントから人材を紹介してもらう業務があります。私には、仲良くなった外国人のエージェントさんがいました。日系アメリカ人のテンションの高い方だったので、会話のトーンを合わせながら話すようにしていると、ランチも誘ってくれるほど仲良くなり、最終的にそのエージェントさんはポノスを好きになってくれたんです。そこから、私たちのサービスや仕事内容をより一層熟知してくれて、会社にピッタリの人を紹介してくれるようになりました。

この経験が活かされたのが、東京オフィスの立ち上げです。突然のプロジェクトで、短期間で10名ほどの採用を決めなくてはいけなかった。しかも東京にはオフィスもなにもない状態です。京都にいながら進捗管理を担当することになった私は、以前のようにエージェントさんと協力。電話ではありましたが東京在住のエージェントさんと話し込むことで密なコミュニケーションを実現しました。そのおかげでピッタリの人材が採用できて、全くのゼロからオフィスを立ち上げることに成功。エージェントさんとの連携をとり、新たな拠点がカタチになっていった時は達成感でいっぱいでしたね。

親しみやすさが安心になる

親しみやすさが安心になる

今後、新卒採用に力を入れていくので、将来的にポノスで社会の第一歩を踏み出そうとする人材にとってホッとしてもらえるような存在になっていたいですね。私はまだ会社のメンバーの中では比較的年齢も近い。話しかける時もあんまり堅苦しくならないように意識しています。そして当然のことですが新卒の子たちは、初めて社会人になったわけですから、何も知らない状態です。ビジネスマナーを教える時も、できないものだと思って接するようにしています。

また、管理部では私が1番下っ端なので、先輩から「これちょっとお願い!」とか「この書類まとめておいてー!」などとお願いされた時は「はいっ!」と言って快く引き受けるようにしています。年齢も1番下な分、私がその立ち位置でいるときっとみんな頼みやすいんだと思うんです。仕事をもらいやすく、その分教えてもらえるチャンスもたくさんいただける。とてもありがたいことです。先輩はもちろん、後輩からも、そして新卒メンバーからも親しみやすさを感じてもらえる人事になりたいです。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『付箋』
IT企業に勤めているのに、私はちょっとアナログな人間で機械音痴なんです(笑)。これは普通の付箋なんですが、忘れちゃいけないように、一日のやるべき仕事を書いて、パソコンに貼り付けています。仕事を終えたら捨てて、翌日に影響しないように準備をしてから帰るようにしています。

お気に入りの仕事道具

愛読書
My favorite book

『入社1年目の教科書』


入社2年目に上司から「これを読んでおきなさい」と渡されました。読んでみると社会人としての思考や立ち回り方が書かれていて。どれも私自身が体験したつまずきや上司から指導された経験と紐づくものばかり。入社1年目に読むよりも2年目に読むことで、さらに心に頭に、深く内容が入ってきている気がします。現在、担当している新人指導の仕事のヒントにもなっています。

愛読書

企業紹介Bijinji Office

ポノス株式会社

ポノス株式会社 [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

スマートデバイス向けゲーム事業

所在地

(京都本社)京都府京都市下京区立売東町12-1 日土地京都四条通ビル
(江戸オフィス)東京都渋谷区恵比寿南1丁目7-8 恵比寿サウスワン

プロフィールProfile

西野 友彩

西野 友彩

管理部/入社したての新卒や就活中の学生にとって、基本をイチから教えてくれる心強い存在。社外の人と多く接する仕事でもあるので、どんな時でも必ず9センチ以上のヒールを履くように意識するなど、女子力磨きにも余念がない美人事である。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

会えてよかった一社、逢えてよかった人事と思われるための取組み。

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気づかいのベクトルを応募者だけでなく社内の仲間にも向ける、という発想。

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何かあればすぐ思い出される存在に。“世話焼き”人事が目指すのは「職場のお母さん」。

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会社の拡大を支える基幹部署の初期メンバーとして。”お姉さん人事”が見据える先。

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「社員の幸せなくして、お客様の幸せはない」働きやすい環境づくりへの飽くなき追求。

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商品企画から人事へ。子育てと両立しながら制度や仕組みを創造し続ける女性管理職。

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エンターテインメントの最前線から採用の現場へ。 華麗なる異動が生み出すシナジー。

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可能性は無限大。自身が未経験から成長してきたからこそ、未経験人財の活躍機会を創り続けたい。

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