「採用」からフロントメンバーへプレッシャーをかける…自らも成長を続ける人事の新たな挑戦。

面接からシステム周りまですべてに対応

面接からシステム周りまですべてに対応

自分でいうのもなんですが、かなり広い範囲でお仕事しています。器用貧乏?そうかも知れません(笑)。人事に限らず総務、Web関係、システム周りまでバックオフィス全般ですね。ここまでやるのは当社がまだまだベンチャーで、人的リソースが充分じゃないってこともひとつの理由なんですが…でも私があらゆる面からフロントメンバーのサポートに徹している動機は、それじゃないんです。

もともとイラストを仕事にしようと上京し、作品を創る傍らいろいろな職場を転々としていた私。ある日、友人からダイエットモニター募集の話を聞くことになります。それがアール・ワークスとの出会いでした。代表の赤羽と知り合い、それまでの職歴からバックオフィス系ならいろいろできますよ、みたいなやりとりを経てジョインしたのが2年前。以来、本当にやりたいことをやらせてもらってるなあって思います。イラストやりたいって言った時も「じゃあ、ウチのHPで描けばいいよ」と。

とはいえ最初はいまから考えると完全に受け身体質。全然ベンチャーマインドなんて持ってない。言われたことをこなすだけでした。そんな私が大きく変わるエピソードがあるんです。

バックオフィスが会社の成長にブレーキを?

バックオフィスが会社の成長にブレーキを?

それまで未整備だった営業体制が整って、業績が伸びはじめた頃。バックオフィスの業務量がめちゃくちゃ増えたんです。私ともうひとりのメンバーだけでは回しきれないぐらいに。その頃の私はまったく余裕がない状態。営業メンバーの時間を奪って事務作業に付き合わせたりしていました。当社は全社員のタスクと進捗状況、スケジュールを全員が見ることができます。だからバックオフィスチームの仕事量があふれていることも一目瞭然。営業サイドが気をつかって営業時間を削ってまで手伝ってくれたんですね。

それでようやく一息つけるようになり、普段は外出ばかりでオフィスにいない営業メンバーとも話す機会が増えました。私自身、心の余裕も取り戻し、コミュニケーションも活発になり、社内の空気も見違えるほど良くなりました。正直、ありがたいな、と思ったものです。でもその時、明らかに契約件数が減っていた。売上が下がったんです。

しかも代表が全体会議の場でとんでもないことを言い出します。「今の人数でこのゴールを達成すると現実問題としてバックオフィスが回らなくなるから、ちょっと目標を見直そう」って。

個人から組織へ。意識と行動の大変革

個人から組織へ。意識と行動の大変革

全体会議で目標を見直す、という代表の言葉にショックを受けた私は、あることに気づきます。営業が契約を取ってきて売上を上げる。するとバックオフィスの仕事が増え、私への物理的な作業量も増え、辛くなってくる。正直、それまでは売上や利益ではなく、個人の仕事量のことばかり見ていました。大量に発注が来たときにため息をついたことすらあるぐらい。

でも、それじゃいけなかった。バックオフィスが圧倒的なスピードとクオリティでタスクをこなしていくこと。それがなければ会社の売上は上がらない。悪いのは自分だった。ショックでしたし、悔しかった。そこで、その日から代表を捕まえて徹底的に「仕事の仕方」を盗むようにしました。最初はやりづらかったり、代表から「必要だからはじめたんでしょ?だったらやり通せよ」なんて厳しい言葉をもらったり…何度もめげそうでしたが、今ではなんとか形になってきたと思います。

さらに代表が私に教えてくれたことを、もっとソフトなコミュニケーションでメンバーに伝えると全体の効率もアップ。あふれていた仕事がどんどん消えていきました。そしてなんと!営業メンバーにも大きな変化が起こったのです。

フロントへプレッシャーをかける人事へ

フロントへプレッシャーをかける人事へ

それは営業が“契約を取らないと暇になるバックオフィスから文句を言われる”というプレッシャーを感じるようになったこと。それで火が点いたのでしょうか…そこからはずっと右肩上がり。バックオフィスは売上に直結しないと思っていたんですが、そうじゃなかったんです。しかも営業メンバーにとっても数字とは異なる角度からのプレッシャーなので、より前向きに限界を突破してくれるんじゃないかと。この出来事が、私が営業を全力でサポートするようになった一番の理由なんです。

そして今。この経験を人事に活かすのが、採用責任者でもある私のミッションです。今の営業よりも圧倒的に成果を上げる“原石”を採用し、既存メンバーに「限界を突破しないとヤバい」とプレッシャーをかける(笑)。加えて正しい仕事の仕方で圧倒的な仕事量を効率的にこなし、営業メンバーに仕事の仕方を見直すきっかけを与えたい。

冒頭にも言いましたが、当社はよちよち歩きのベンチャー企業です。ベンチャーあるあるですが、商品力や営業力に較べてどうしても組織力が弱くなりがち。それを私の手で「アール・ワークスは圧倒的な組織力を持っている」と言われるように変えていきます。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『ドラクエ宝箱デザインの小物入れ』
会社に個人のロッカーがないので、代わりに私物入れとして愛用しています。中に入っているのは主に仕事道具。メインは文房具ですね。付箋とかメモ帳とか、かわいいキャラクターものが多いです。これを見つけたのはツイッターで(笑)。すごくかわいかったので速攻、購入しちゃいました。

お気に入りの仕事道具

企業紹介Bijinji Office

株式会社アール・ワークス

株式会社アール・ワークス [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

DNA検査パートナーシステム、ダイエットジム運営ほか

所在地

東京都世田谷区駒沢2-7-1 トゥールジョーヌ13F

プロフィールProfile

森岡 友美

森岡 友美

業務部 採用責任者/受付から配送、面接、Web運用、イラスト、デザイン、お掃除までなんでもこなすオールマイティ美人事。自由で楽しく、責任がある分やりがいも感じられる会社の風土をこよなく愛する。休日はインドアとアウトドアの二刀流。最近ハマっているのはポールダンス。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

はじめての人材業界、はじめての採用業務…笑顔とバイタリティで切り拓く、体当たり人事道。

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強烈な失敗体験をバネに「組織とは?」「人材とは?」を常に問い続ける人事リーダーの本音。

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本質を見出すために、意味と目的を考え続ける。人事の仕事は採用することだけじゃない。

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涼しげなまなざしで見つめる先にあるのは、採用したメンバーの活躍と成長。

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“モノづくりの現場”出身の人事がこだわる、丁寧なコミュニケーションと想像力。

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ディレクターからの抜擢人事。コミュニケーションのプロ集団が挑戦する新しい採用のカタチ。

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求職者をもっと知り、会社のことをもっと理解して、採用成功へと導く人事。

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アメリカと日本での生活経験を活かし、採用課題を多様な価値観で解決へ導く。

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