会社と学生の成長のため、幸せのため、ベストな道を探し続ける。新卒採用を一手に担う人財。

大学時代からの夢は“人事”になること

大学時代からの夢は“人事”になること

人事を志すことになったきっかけは、大学時代のアルバイト。塾の講師として、中学生に勉強を教えていたのですが、生徒たちの成長をそばで見るうちに「人の成長に携わる仕事につきたい」と強く思うようになりました。大学3年で始めた就職活動も志望部署は “人事”一本。なかでもブライダル業界が第一志望でした。Dress the Lifeに決めたのは説明会で見たドレスショーに心を奪われたから。次々と登場する素敵なドレスを、そしてDress the Lifeというブランドを「いろんな人に知ってもらいたい」と強く感じるようになったのです。

無事入社をした後は「JUNO天神本店」にドレスコーディネーターとして配属されました。店舗で働いた3年弱の日々はとても充実したものでしたが、同時に目がまわるほど多忙。常時60組ほどのお客様を担当し、寝ても覚めても頭の中は仕事でいっぱい。結婚式という一大イベントに携わる仕事はプレッシャーもすごくて、やめたいと思ったことも、泣いたこともありました。でもそれ以上に、ほかの仕事では味わえない幸せややりがいをもらえたのも事実。どんなに辛くてもお客様の「ありがとう」の言葉で、何倍も何十倍も頑張り続けることができたんです。

「女性ばかりの職場」だから続けられた

「女性ばかりの職場」だから続けられた

Dress the Lifeには1人の新人に対して必ず1人の先輩社員がつく“お姉さん制度”というのがあるんです。色々と教わり相談するうちに、必然的に信頼関係も深まり、私も気づけば仕事のこと、プライベートのことまで何でも相談していました。新人の私を励まし、応援し、支えてくれた。今の私があるのは「お姉さん」を始め、宝物ともいえる同期、尊敬できる先輩・後輩たち、当時一緒に働いた店舗スタッフ全員のおかげです。

そんな濃い時間を過ごし、入社後4年目に念願の人事部門へ異動に。すぐに2016年新卒採用の説明会イベントの取り仕切りを任されることになりました。当然店舗の業務とはまったく異なり、右も左もわからない状態。不安でいっぱいでしたが、ここでも心強い先輩方の協力を得て無事に終えることができました。「Dress the Lifeの良いところは?」と聞かれたら私は迷わず「人」と答えます。社内の女性が占める割合は約90%。店舗も本社も女性ばかりの会社で、周囲からもよく「女性ばかりの職場って色々大変でしょ…?」と聞かれるんですが、まったくそんなことない。女性が多いからこそ、結婚・出産後もサポートし合う環境があり働きやすい、そんな会社です。

学生の潜在能力を掘り起こすのが私の仕事

学生の潜在能力を掘り起こすのが私の仕事

昨年に続き、今年も新卒採用を担当しています。上司の助けはありますが、メイン担当はわたし。説明会や、学生とのコンタクト、もちろん採用選考も担当しています。採用はお互いの面接の場。「私という人間を通して会社を見られている」というのを常に念頭におき、みだしなみや立ち居振る舞いには気を付けています。丁寧にゆっくりと、そして常に“笑顔”を忘れぬように。これは、学生たちにリラックスしてもらうためでもあります。先輩社員がたくさんいる中で、人事2年目の私が新卒採用を任されているのには“学生たちに目線を合わせるため”という意味もあると思うから、彼らの潜在能力を掘り起こすのも私の仕事です。

塾講師の経験から「人を成長させる仕事に就きたい」と人事になった私ですが、いろんな学生から刺激をもらい、成長させてもらっています。例えば弊社は入社後、全国への転勤があります。故郷である福岡から離れるのに抵抗があったり、転勤を嫌う学生さんも多いのですが、そんななかでも「色んな場所で学びたい!」と言った学生さんがいました。彼女の姿勢から「自分の成長に前向きなモチベーションを持った人は強い」ということを改めて学びました。

お互いのベストを、お互いの幸せを探したい

お互いのベストを、お互いの幸せを探したい

正直、Dress the Lifeは規模も知名度もまだまだです。でもだからこそ、活躍の場は広くある。そして手を挙げた人に対して挑戦できる場を与えてくれる環境がある。頑張る人を応援し、困っている人がいたら手を差し出す、ひとつの目標に向かって力を合わせていくという土壌がある会社です。そして“人事”はそんな会社の未来、学生の未来を決める重要なポジション。お互いの良さを正しく理解し、思いや夢を共有したうえで、この会社に入社することが双方にとってベストだという人を見つける。数は多くないですが、そんな人材と出会えた時はこれ以上嬉しいことはありません。綺麗ごとと言われるかも知れませんが、やはりお互いが“幸せ”になれる採用活動が理想ですよね。

週末は友達と温泉に行ったり、彼とおいしい物を食べに行ったり、愛犬のお散歩に出かけたりと、楽しんでいます。自分の結婚ですか?まだまだですかね。ウェディング雑誌は常にチェックしていますが、どんな式にしたいか、どんなデザインのドレスを着るかもまったく決めていないんです。でも大丈夫。人気コーディネーターを務める同期がたくさんいるので、彼女たちにすべてお任せします(笑)。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『オレンジの手帳』
就職祝いで父からもらった手帳は毎年レフィルを入れ替えて大切に使っています。日々のスケジュールやちょっとしたメモなど、仕事でもプライベートでも肌身離さず愛用。普段黒やベージュなどの落ち着いた色の洋服に映える明るめのオレンジ色も好き。「がんばれよ」という父の思いとともに、これからも大切にしていきます。

お気に入りの仕事道具

愛読書
My favorite book

『ブライダル系雑誌』
店舗にいたころからよく眺めていたブライダル雑誌は、人事に異動した現在でも愛読しています。職業柄というか、本屋に行くとつい手に取ってしまう。ドレスを見たり、ジュエリーを見たり、美しいビジュアルを眺めているだけで楽しい。カフェに好きな雑誌を持ち込み、ゆっくりとページを繰る時間が至福の時です。

愛読書

企業紹介Bijinji Office

Dress the Life(株式会社渕上ファインズ)

Dress the Life(株式会社渕上ファインズ) [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

ブライダルドレスショップの運営、オリジナルドレス・和装の企画

所在地

福岡県福岡市博多区冷泉町6-16

プロフィールProfile

三笠 恵

三笠 恵

HR(ヒューマンリソーシス)/2012年、新卒入社。念願の人事部に配属されて2年目。先輩たちに支えられながら奮闘中の日々。“無趣味”と言いながらも、休日はショッピングに温泉にとアクティブな彼女。仕事のこともプライベートのことも、なんでも相談できる同期の仲間たちが何よりの宝物だとか。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

1を100に、ではなく、ゼロから1を立ち上げる面白さ…採用設計に魅せられた人事が描くビジョン。

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可能性は無限大。自身が未経験から成長してきたからこそ、未経験人財の活躍機会を創り続けたい。

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数字にこだわる“リケジョ”人事が、アフターコロナに仕掛ける採用クオリティの向上とは。

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“全員人事”の組織だから、会社の成長も課題もすべて自分ごとで捉えられる。

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求職者をもっと知り、会社のことをもっと理解して、採用成功へと導く人事。

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いわゆる“人事”ではなく、自社専任の“採用コンサルタント”がいると、学生の覚悟が変わる。

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“変われることがWizの魅力”…自らの経験談で自社のファンを増やし続ける人事の横顔。

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気づかいのベクトルを応募者だけでなく社内の仲間にも向ける、という発想。

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