社員みんなから頼られる存在を目指して、人事転職1年生が深めていく人と人との繋がり。

広く浅くから、より深い繋がりを求めて

広く浅くから、より深い繋がりを求めて

「人が好き」「人の役に立ちたい」「社会を支える仕事がしたい」という理由で、新卒では鉄道会社に就職を決め、窓口業務を担当していました。毎日多くのお客様と出会い、社会を支えている実感はあったものの、いわば広く浅く、流れ作業のような環境であったため、自分自身の中で「本当に人を支えられているのか」と疑問を持つようになりました。少人数でも一人一人と深く向き合い、人や社会を支えることのできる管理部門に転職することを決意しました。
転職先を決める際には、「人と関係を築き、深いところまで支えることができる」「裁量をもって仕事の上流から下流まで一貫して関わる働き方ができる」を軸としていました。
その中で沖電線の面接を受けた際にまさに条件が合致。沖電線は担当が裁量をもって、組織や社員を支える人事業務に幅広く取り組める会社だということを面談や面接で知りました。そして決定打となったのが、面接前後での人事担当の方と話す時間の中で、自分と真摯に向き合ってくれている感じを受けたこと。正直、電線自体には全く興味はありませんでしたが(苦笑)人の温かさをとても感じた会社だったので入社を決めました。

1年かけてじっくり成長

1年かけてじっくり成長

希望通りに管理部門である人事総務部の一員として仕事がスタートしましたが、実際に入社しての印象は「とても馴染みやすい環境」と感じたことですね。あまりに馴染みやすく、入社から半年後には、社内の多くの人と数年の付き合いがあるかと錯覚するくらい、すぐに打ち解けることができ、今も毎日会社に行くのが楽しみになっています。
そんな馴染みやすい環境ということもあり、とてもスムーズに仕事に打ち込めるようになったのですが、とはいえ人事としては1年目。初めてのことばかりで、商品についても仕事の流れについてもわからないことだらけでした。特に困ったのは、学生から会社のことや商品について聞かれたときですね。まだまだ会社・商品の理解が深くないので、とても苦労しています。でも、そこは知識が豊富で、会社への理解も深い先輩に助けてもらいながら日々学んでいます。
そうして入社からもうすぐ1年が経とうとしていますが、今では説明会の運営は一人でこなせるようになり、学生からの問い合わせなどもそつなく対応できるようになったと、成長を実感しています。次年度の採用についても自分の意見を発信し、担当として裁量をもって仕事に取り組んでいます。

学生の強い味方でいたい

学生の強い味方でいたい

人事の仕事を始めたことでわかったことは、「人事は学生の強い味方になる存在」だということですね。
実は人事をやるまでの、面接を受ける立場での考えは真逆でした。面接官は内定を勝ち取るために乗り越える壁であり、「面接官は敵」くらいに思っていました。だから、なるべく隙を見せないように、ちょっと自分を繕った感じで、面接官や採用担当者と接していました。でも、自分自身が採用を行なう立場になって、学生から線を引かれているな。と、メール、電話、面談で学生と接するうちに感じるようになりました。
「もっと素を見せてほしいのに…」。
私が沖電線の人事担当の方と話をして、自然体で面接に臨むことができたように、学生にも自然体で沖電線の採用試験に臨んでほしいと思っています。
だからこそ積極的に私から声をかけたり、実際に面談をした学生の皆さんには「採用担当者としてじゃなくて、社会人の先輩として困ったことがあれば相談してね」と、伝えるようにしています。
そのおかげで、応募者からは就職活動の進め方の質問をされたり、内定者からはプライベートのことを相談されたり、信頼してくれているんだなあと嬉しく感じています。

支えながら、背中を押せる存在へ

支えながら、背中を押せる存在へ

人事としての活動の中、一人の学生が営業職として内定した後に、「自分は本来明るい人ではないから営業には向いていないかもしれない」と話してくれました。それで別の会社の経理職として、最終面接に向かうところだと打ち明けてくれたのです。
でも、私の印象では、経理に向いたタイプだと思えませんでした。特に会話をしている時は自然と話がはずんでいたので、「初対面の年上の人と緊張しながらも自然に話せるのは才能の一つだよ」と伝えました。ここで何よりも嬉しかったのは、その子が職種への先入観をなくし、将来への選択肢の幅を狭めることなく、改めて自分と向き合うきっかけを作れたことです。結果としてその学生は内定を受諾してくれることになりました。
これからも相手の話をじっくり聞き、真摯に向き合う姿勢を大切にし、誠実な人でありたいと考えています。その誠実さをベースとして、経験を積み続け、採用担当としてのスキルをさらに磨いていきたいです。そしていつかは、私の言葉が将来の不安の解消や、私との出会いが将来の道を決めるきっかけとなるような採用活動を行ない、相手の背中を押せるような存在になれればいいなと思っています。

愛読書
My favorite book

『The Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)、チーズはどこへ消えた?』
アン・ハサウェイが出ている映画が大好きで、英語の勉強にもなるかなと手にした本です。困難な中でも自分の軸をしっかり持ち頑張る主人公の姿に共感を得て、私もそういう芯の強い人になりたいと思い選びました。もう一冊は、心配性の行動派である私を勇気づけた本です。周囲の些細な違和感に気づくことの重要さと変化を恐れずに行動することの大切さを学びました。

愛読書

企業紹介Bijinji Office

沖電線株式会社

沖電線株式会社 [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

電線事業、FPC事業、電極線事業、不動産賃貸事業

所在地

神奈川県川崎市中原区下小田中2-12-8

プロフィールProfile

栗田 聡美

栗田 聡美

人事総務部 人事総務課/多い時は週に4,5回、忙しくても時間を見つけてジムに行きます!と一度決めたら揺るがないという頑固な一面も。かと思いきや、「撮影が決まってから食事も節制してたのに、一昨日自宅でたくさん飲み食いしちゃいました!」と愛嬌のある姿も魅せる沖電線の愛され人事1年生。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

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