社内はもちろん学生や求職者からも“頼られる”存在に…3年目人事が磨くべきスキルとは。

とりあえずやってみます、からの挑戦

2010年に新卒で入社して7年目になります。最初の配属はコーディネーターでしたが、すぐに社内体制の変更があり営業も内勤もなんでもやるように。3年目も終わろうかという頃、当時の上司から「人事やってみない?」と声をかけられました。それってもうほぼ確定事項ですよね(笑)とツッコミつつも「とりあえずやってみます」と返答。そこから私の人事としてのキャリアがはじまったのです。

もともと前任者が時短勤務だったことで、一人増員しようという計画だったらしいです。ただ異動して一か月後には彼女が異動してしまい、ほとんどの業務を手探りでやることになりました。最初のうちはコーディネーター時代の仕事と近しいこともあり、オペレーションを回すことまでは容易かったのですが…やればやるほど人事の奥深さが見えてきて。いまどんどん面白さが増しているところです。また業務は基本的に私一人なんですが、上司や周囲のメンバーが本当に協力的で。全社員が面談や学生とのランチに積極的に関わってくれるんです。1年目、2年目の子も新卒採用の場で学生に話すのがうれしいらしくて、どんどん声かけてくださいっていわれるぐらい。ありがたい話です。

採用の軸をしっかりと固めること

新卒採用で今課題に感じていることは、自社の採用の軸をしっかりと固めておくこと。どんな人材を採用すべきかが明確でないと、いくら母集団形成が上手くいっても採用に至らなかったりします。そのために心がけなければならないのは、社長とのコミュニケーション。どんな人なら仲間として迎え入れるのか。ウチのトップは特に、採用した人の人生に責任を負うぞというスタンスですから、しっかりとすり合わせをしておかなければなりません。

逆を言えばここさえ押さえておけば入社後の定着や活躍には自信あり、と胸が張れます。私自身もそうなんですが当社の社員はみんな愛社精神というか、ビースタイルという会社が大好きなんですね。経営陣が半年かけてじっくり作り上げた企業理念や行動指針が浸透していることもあり、ひとりひとりの気持ちが一つにまとまっているんです。先ほど申し上げた採用活動に積極的に協力してくれるのもその一環。こういう会社で人事をやることの面白さって、なんだと思います?社長のこと、仲間のこと、会社のことをなに一つ偽ることなくそのまま伝えればいいってこと。まるごと伝えれば魅力に感じてもらえる。これって本当に面白いんです。

素直さの上に成り立つ信頼関係

活躍できる人材に共通していえるのは、素直であること。たとえば会社から何かオファーが来たときに、とりあえずやってみますといえること。ウチの場合、やったことない人にチャレンジさせる風土があるんですね。もちろん若干の不安などはあるんでしょうが、それでも嫌といわずにやってみる素直さ。これが成長には欠かせないと思います。当然、上司も単なる無茶ぶりではなく、きちんと自分たちのことを考えて、見てくれた上でオファーを出してくる。だから受けるほうも頑張ろう、と。素直さの上に信頼関係が成り立つことで、全社での成長スピードが加速している感じです。

私の場合も人事へのオファーを出してくれた上司はポン、と任せるタイプ。で、いまの上司は一緒にやろうと並走してくれるタイプ。ふたりとも全然違いますが、どちらも最終的に私の成長のためになることを考えてくれていると感じます。また上司が変わることでそれまで見えてなかった前の上司の思いや考えがつかめるようになることも。後になってから信頼感がさらに深まることもよくありますね。当社の特徴を「人がいい」という人が社内外に多いのですが、こういったところに原点があるのかもしれません。

“当たっていく力”を磨いていきたい

目指しているのは学生からはもちろん、社内からも頼られる人事。そのために磨いていかなきゃと思っているのは「当たっていく力」です。私のミッションは社内で必要とされている人材を必要なタイミングで採用すること。それには採用ニーズにもっと正面から向き合って、時には部門責任者の方を振り回すぐらいの勢いで時間を確保し、徹底的にヒアリングをかける必要もあると思います。私がこの会社で人事をやる意味合いを考えたら遠慮なんかしていられない。いい顔している場合でもない。失敗してもいいからぶつかる力、当たっていく力をつけたいんです。

一方で求職者にとっては会社の顔でもある人事。イメージは大事です。テーマは好かれないまでも嫌われないこと(笑)。明るい色のファッションが増えましたし、メイクもナチュラルに。応募者の方に気をつかわせたくないですし、やはりリラックスして面談に臨んでいただきたいですから。なんていいますか、気配りや気づかいと押しの強さをバランスよく使いこなすことが私の課題ですね。これができるようになれば、人事としてもビジネスパーソンとしてもワンランク上にいけるんじゃないかと思っています。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『カモミールティーとノート』
仕事するときに手放せないのがこの二つ。カモミールティーは必須アイテムです。あと仕事でノートを絶対に使うんですが、ここにもこだわりがありまして。リングにペンが挟めること。弊社のバリューブックと同じサイズであること。方眼であること。これでかわいかったりするとつい買いだめしちゃいます。

愛読書
My favorite book

『蹴りたい背中/綿矢りさ著』
高校生のとき図書委員でした。お昼休みに図書室に入り浸っているような読書少女だったんですが、その時に出会った一冊です。そしていまだに読んでいます(笑)。甘酸っぱいような、なんだか不器用な、キュンとする話が好きで。でもよく考えると当時読んでた本はいまだに結構持ってますね。

おすすめカフェ
Recommended cafe

店名 アームウッドコテージ[ URL ]
ジャンル 一軒家カフェ
電話 03-5935-8897

企業紹介Bijinji Office

株式会社ビースタイル[ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

人材派遣事業、人材紹介事業、業務分析事業、業務請負事業ほか

所在地

東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 5F・7F

プロフィールProfile

兒玉 有希

人事ユニット/「面接やめちゃいました」「変態×真面目採用」などユニークな新卒採用を手掛けるキャリア3年目美人事。休日はバスで中野へ出向き、明るいうちからビールを楽しむ。あるいはレンタルDVD三昧。美術館巡りが好きでお気に入りは東京都現代美術館。高校大学と音楽学校に通っていた才女でもある。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

内定がゴールじゃないのは採用側も同じ。心をつかむ演出とフォローで入社動機を高める取り組み。

心底惚れたトップのもとには、やっぱり素敵な仲間がいた。だから途切れなかった初看板人事の道。

思うように活躍できなかった“カッコつけ”の自分。未経験人事での葛藤でその殻を破った。

ひとりひとりの社員が理念についての「解」を持つこと…その積み重ねが採用ブランドになる。

言葉にならない「LIGっぽさ」を探して集めて仲間にする…人事は組織をつくるクリエイターなんだ。

求職者との間にどれだけの「納得」を作れるか、が入社後活躍のポイント。

「社員の幸せなくして、お客様の幸せはない」働きやすい環境づくりへの飽くなき追求。

創造しては破壊、そしてまた新たな創造を…5年後の“当たり前”を“今 ”仕掛ける。